劇的すぎる幕切れの幕開け!

みなさん、よかったね! 生涯忘れられぬ2022年ペナントレース開幕戦について
長谷川晶一 2022.03.26
誰でも
<i>この時点ではまだ2対8も、ここからジワジワと反撃開始</i>

この時点ではまだ2対8も、ここからジワジワと反撃開始

いやぁ、それにしてもすごかったですね。現在、26日の深夜1時過ぎ。あの激闘から3時間ほど経過したのに、まだ興奮冷めやらぬ状態でキーボードを叩いています。

普段、プライベートで日記をつけていて、そこにはその日見た試合の感想をつらつらと書いていましたが、仕事以外で、こうして他人様に見せる前提で文章を書くのは久しぶりのことなので、若干緊張していますが、とにかくこの興奮を冷ますためにも、文章を続けます(笑)。

2022年ペナントレースがついに始まりました。入場制限もなく、久しぶりに多くの観客で埋まったスタジアムはやっぱり気持ちがいいですね。

不運な当たりもありつつも、立ち上がりから阪神打線につるべ打ちされるライアン。古賀優大の強肩がなければ、早々に試合は壊れていたはず。いや、4回終了時点で1対8だから、この時点ですでに試合は壊れていましたよね。

僕の頭の中では、「絶対開幕戦勝利を!」から、「せめて、明日以降につながる種をまいてほしい」とモードチェンジしていました。

7回表、濱田太貴のホームランの瞬間、「ひとまず明日の希望の光だ!」と歓喜しました。8回表、内山壮真のプロ初ヒット、初打点の瞬間、「これは明後日までの希望の光だ!」と涙しました。

そして、9回表、1点のビハインド。阪神ベンチは当然、新守護神のケラーがマウンドに。このとき、僕はなぜか1989年の開幕2戦目のことを考えていました。オールドファンならご存知ですね、そうですアイケルバーガーのことが頭に浮かんでいたのです。

今発売中の『Number』の「愛しの燕ガイジン図鑑」で、僕はアイケルバーガーを採り上げました。89年ヤクルトの新ストッパーとして獲得したアイケルバーガーは来日初登板で、四球、盗塁、野選、敬遠であっという間に無死満塁とすると、まさかのサヨナラ暴投で敗戦投手となりました。

新外国人がいきなりストッパーとして登場することの怖さを僕はアイケルバーガーから学んでいました。で、ケラーです。試合展開から言っても、「ミーの来日初登板はトゥモローに持ち越しだな」と考えていたはずです。

ところが、気持ちの整理をつける間もなく、バタバタと9回のマウンドに。アイケルバーガーの姿が頭をよぎっていた僕は、今どきの言葉で言えば「ワンチャンあるぞ」と思っていました。で、ワンチャンどころか、ツーチャン、スリーチャンありました。

……劇的すぎるなぁ。こんなことってあるんですね! 大阪まで足を運んだ甲斐がありました。これで、明日、明後日の試合がますます楽しみになりました。

ご同輩、幸せな気持ちで眠りに就きましょう。きっと、いい夢が見られるのでは? いや、この現実以上にいい夢は、そうそう見られないか? 僕も、幸せな気持ちで眠ることにします。それではまた明日の試合を、楽しみに待ちましょう。おやすみなさい。ナイスゲーム!

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