「寝られない」「今日は寝れるぞ」発言について
目覚めのいい朝となりました。一昨日の大敗を受けた昨日の目覚めと比べたら、雲泥の差です。『日刊スポーツ』と『サンスポ』を読み比べながら、朝マックで至福の時間を過ごしています。以下の記事にあるように、きっと髙津臣吾監督も、よく眠れた快適な朝を迎えているのではないでしょうか?
監督が発した「よーし、今日は寝れるぞ」というのは、一昨日の大敗後の、以下のコメントを受けてのものです。
この「寝られない」発言に対して、心優しいファンの人たちからは「そんなこと言わないで、寝てください」とか、「お身体を最優先に」という声がありました。その一方では「絶対ウソ、絶対に寝てるはず」という意地悪な意見もありました。
でも、僕は「本当に寝られないのだろうな」と確信しています。先日、監督にインタビューした際のことです。その前夜、手も足も出ずに大敗を喫した翌日の対面取材のことでした。取材部屋に入ってきた監督の第一声を紹介します」
「眠い!」
冗談めかした口調でしたが、その目は真っ赤でした。だから、「やっぱり、昨日は寝られませんでしたか?」と尋ねると……。
「寝れないね。寝られるわけがないよね。早めにベッドには入ったけど、いろんなことを考えているから、眼が冴えちゃって。寝られないから、(午前)三時からずっと今日の試合について考えていましたよ」
この言葉を聞いて、改めて「監督」という仕事の重さ、大変さを痛感した次第でした。もちろん、「寝ないから勝てる」というわけではないし、他のチームの監督だっていろいろ対策を練っています。
勝利を手にすれば枕を高くして眠ることもできるわけですから、やはり結果がすべて、勝つしかないのです。とはいえ、やはりその重責は並大抵のものではないでしょう。