奥川が9回を投げ切った!

終わりよければすべてよし。規定投球回達成に向けて、また一歩前進
はせがわ 2026.06.15
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9回5安打無四死球9奪三振無失点。いいぞ、奥川!

9回5安打無四死球9奪三振無失点。いいぞ、奥川!

今朝もまだ福岡にいます。昨日の試合後に東京に戻ることもできたけど、半年前の航空券手配の際に「せっかくの博多だ。もう一泊しちゃえ」ということで福岡3泊となりました。その判断は正しかったと自画自賛。過去の自分を褒めたい気分です。

というのも、レギュラーシーズンとしては本人初となる、奥川恭伸投手プロ初完封を見届け、浮かれ気分で博多・天神でいい気分で吞み明かすことができたからです。泊ってよかった。酒場の片隅で、バーのカウンターで、僕は携帯片手にずっとニヤニヤしていました。この動画を何度も、何度も見ていたからです。

この映像、一体、何度見たことか、というくらいエンドレスリピートでした。サムネイルの奥川投手の笑顔もいいよね。彼は本当に笑顔がよく似合う。スワローズ史において、荒木大輔、由規、そして奥川恭伸。背番号《11》、甲子園スター投手の系譜に連なるこの3人にはいろいろな思いがあるけれど、奥川投手の笑顔はことのほかすばらしい。太陽のようなまばゆさ、心地よさを感じさせてくれます。

それにしても、中村悠平選手の好リードも光りました。見逃し三振がズバズバ決まるたびに、中村選手の配球の妙と、そこに投げ切れる奥川投手の絶妙なコントロールにしびれました。ルーキー松下歩叶選手の3打点は貴重な大殊勲打となりました。少しずつプロの水に慣れ、ここからさらに加速していってほしいものです。

さて、二週間前、仙台でのイーグルス戦に勝利した後に配信した、6月3日付けのニュースレターでも書きましたが、今年の奥川投手は「規定投球回達成」を最大の目標に掲げています。

「最近、6イニングじゃ満足できない」と語っていた奥川投手が昨日は9回を投げ切りました。これで再び規定投球回を達成。今朝のスポーツ紙を見ると、防御率2.71、66.1イニングで、リーグ11番目に名前が載っています。

交流戦全日程を終えたスワローズは金曜まで試合がないので、次回登板で、さらに「規定投球回貯金」ができることになります。こうして着々とイニングを積み上げ、まずは100イニング、そして規定投球回となる143イニング、そして150イニングを目指してほしいものです。

先日、髙津臣吾前監督に話を聞きました。「今年のヤス(奥川)は楽しそうに投げているよね」という話題になったときに、彼は言いました。

「ヤス(奥川)には注文があるんです……」

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