両リーグ最速40敗を迎えて……

こんにちは。交流戦も残すところ、本日の試合を含めて残り4試合となりました。交流戦スタート前には「ここで気分一新、浮上の時期とするんだ!」と鼻息荒かったものの、なかなかそんなに都合のいい展開とはならず、どんよりと重苦しい日々が続いています。
この間、いろいろな思いが胸中を去来しました。で、完全に個人的な思いですが、ここ数日の間、「ちょっとヤバいぞ……」と思い始め、そして昨晩、「やっぱりマズい」と焦燥感を覚え始めています。一体、何がヤバくて、何がマズいのか?
(……あっ、今のオレは感情が磨滅しているぞ)
と気づいたのです。「感情の摩滅」とは、つまりは「負けても悔しくなくなりつつある」ということです。先週のエスコン3連戦辺りから、薄々とその兆候が見られ始め、一昨日の延長12回引き分け、そして昨日の「投手に3四球」からの失点という、何とも情けなく、屈辱的な敗戦を見届け、その思いは確信へと変わりました。
ここまでの思いに至るには、いくつかの原因と理由がありました。
故障者が続出し、ベストメンバーが組めない中で敗戦が続き、ファームの低空飛行も相まって、選手層の薄さが露呈していくことで、「編成面の致命的な欠陥」という現実に直面せざるをえなくなり、「この現状を打破するには、抜本的、かつ長期的な大改革が必要ではないのか?」と事態が移り変わっていきます。
と同時に、ここからは次のような心理的プロセスを経ていきます。