田中陽翔に見た希望の光!

勝利直前の緑の花火
ニュースレター読者のみなさんこんにちは。気持ちのいい月曜日ですね。今季はここまでずっと土曜日、日曜日と無敗なので、必然的に「カード勝ち越し、連勝中の月曜日」となっています。
今回の神宮4連戦は3勝1敗でした。松山での試合を含めると5試合を戦い4勝1敗。先週も着実に貯金をすることができました。唯一の黒星も、試合序盤に7点差をつけられたバカゲーム。ほぼノーダメージといっていい内容でした。しかも、最終回に2点を奪い、しっかりと翌日に繋がる展開にしたのもよかった。決して負け惜しみではなく、そんな思いとともに、僕はこの日の神宮を後にしました。
本当にいい流れ、いい勢いが続いています。ピッチャーはしっかりと試合を作り、バッターは要所要所で魅せる一気呵成の集中打。投打のバランスがよく、そして何よりもベンチのムードが明るい。その明るさは、自然とスタンド全体に広がり、神宮球場を包み込んでいるような気さえしてきます。このムードが少しでも長く続くことを期待しています。
神宮4連戦。印象に残る場面はたくさんありました。16日は、松本健吾投手のマルチヒット(笑)。17日は、丸山翔大投手のパーフェクトリリーフ。18日は、ライデル・マルチネス投手を攻略しての見事なサヨナラ。特に丸山和郁選手の三盗はしびれたなぁ。そして19日は、増居翔太投手のプロ初勝利、そして、NPB記録となるキハダ投手の「初登板から8試合連続セーブ」。
本当に見どころいっぱいでした。ここまで19戦14勝5敗。そのうち9戦が逆転勝ち。たとえビハインドであっても、「絶対に追いつけるぞ」というムードがプンプンしているし、「絶対にあきらめないぞ」という雰囲気が、選手にも、ファンにも感じられるのがすごくいい。
長い間野球を見ていると、「監督交代直後の特需」のような時期がしばしばあります。特に長期政権からの新監督就任だとそれは顕著です。それまでのムードが一新されることで、瞬間的な爆発力を見せることがよくあります。決して、前任監督を否定するわけでもないし、むしろ髙津臣吾監督がチームに遺したものを、僕は評価、そして感謝しているのですが、現在のスワローズはまさに「池山新体制」によって、そして「故障者続出」というネガティブな理由によって、「新しい人たちの躍動」が、チームにいい効果をもたらしているように思います。
この4連戦、本当にいろいろな場面で興奮し、叫びました。改めて、じっくりと考えてみると、僕がいちばん興奮したのは18日の9回裏、1点ビハインドの場面で先頭打者として登場した田中陽翔選手のライト線へのツーベースヒットだった気がします。長岡秀樹選手のサヨナラ打、丸山和郁選手の同点打、そして三盗も興奮したけど、じっくり振り返ってみると、この回先頭の田中選手の火の出るような当たりのツーベースこそ、今季のスワローズの勢いの象徴、希望の光だったような気がします。
この日の7回裏の出来事でした。