「勇気を持ってバットを振ろう」

池山隆寛監督に書いてもらった直筆メッセージ01
いよいよ、神宮球場でのオープン戦が始まりました。ついに、池山隆寛が監督として神宮球場に帰ってきました。本日は肌寒い一日となりましたが、打線がつながり、傘の花が何度も開く快勝となりました。ナイスゲーム!!
まさに、池山監督が理想としている「打ち勝つ野球」の真骨頂でした。また、開幕投手最有力の吉村貢司郎投手も力投。終始、ランナーを出すものの、要所を締めるピッチングでした。開幕まで残り2週間、まずは順調な仕上がりと言っていいのではないでしょうか。
今は、足を絡めながら、単打、単打で、泥臭く1点を取っていく。そんな戦いが続くのでしょう。もう少し暖かくなる頃に、オスナ、サンタナ両助っ人の一発を期待できればと楽しみにしています。……と思っていたけど、オープン戦、チーム第3号となるオスナ選手の豪快な一発を見たら、一気にスカッとした気分になりました(笑)。
さて先日、資料部屋を整理していたところ、懐かしいお宝を見つけました。それが、「池山監督からの直筆メッセージ」全8枚です。その1枚が、冒頭の画像「勇気を持ってバットを振ろう」です。
少々、説明が必要でしょう。これが書かれたのは、2003年~2004年のことでした。03年、勤めていた出版社を辞めて独立直後の僕の下に、ある編集者から連絡が入りました。
「池山さんの連載を始めたいんだけど、取材、執筆をお願いできますか?」
フリーになったばかりの僕にとって、大好きな池山さんの取材オファーに心躍る気持ちでした。その前年となる02年限りで現役を引退したばかりの池山さんにゆっくりと話を聞ける。それはライター冥利に尽きる提案でした。
連載テーマは「大人の野球教室」です。30代、40代の男性読者、特に草野球プレイヤーに向けて、「池山隆寛が教える野球がうまくなるコツ」をまとめていくという内容でした。
ということで、ときにはバットやグラブを持って実演してもらいながら、毎月、池山さんのご自宅でお話を聞き続けました。今から23年ほど前の出来事なので、僕の手元にはこのときの原稿データ、取材音声が残っておらず、記憶が曖昧になっていたのですが、つい先日、資料部屋で探し物をしていたときに、池山さんの直筆メッセージがまとめて出てきました。
ということで、改めてここに書かれたアドバイスを見ていると、「この教えこそ、ヤンスワたちにぜひ実践してほしい」という思いになりました。特に、冒頭に掲げた「勇気を持ってバットを振ろう」は、ぜひ実践してほしい。赤羽由紘選手、鈴木叶選手には、ぜひ心に留めておいてほしいと思います。
ということで、池山監督からのメッセージをまとめてご紹介しましょう。

池山隆寛監督直筆メッセージ02
まずは、自分のポイントを理解することの大切さ。続いてはこちら。本日の試合でもランエンドヒットが見られ、一塁走者・長岡秀樹選手の好判断が光りました。走塁についての教えです。

池山隆寛監督直筆メッセージ03
得点力低下が懸念される今シーズン。ぜひ、走って、走って、走り回ってほしいと思います。さて、ここからは「いかにも池山さんらしいよな」と感じられるメッセージ。