もうそろそろ「村上」から卒業しなければ……

神宮最終戦。池山監督のあいさつ
3日の石川雅規引退試合は、昨年までスタジアムDJだったパトリック・ユウさんと一緒に観戦しました。パトさんとビールを呑みながら、「生・石川コール」を聴きながらのぜいたくな時間となりました。そして昨日は、2026年神宮球場最終試合。毎年のことですが、「あぁ、今年ももう終わりか……」という何とも切ない感覚を味わいながらの観戦でした。
それにしても、昨日は何とも残念な試合でした。ルーキー・松下歩叶選手の2号ホームランも飛び出し、4対0と快調なペースで進んでいたものの、5回に2点を失い、8回に同点に追いつかれ、そして9回に3失点で万事休す。序盤は快調、中盤から雲行きが怪しくなり、そして最後には完敗と、今季の戦いぶりを象徴するような一戦でした。
悔しかった。負けていい試合なんて1試合もないけれど、やっぱり、最後ぐらいは気持ちよく帰りたかった。前夜の「石川引退試合」も勝ちたかった。勝たなければならなかった。けれども、やっぱり今日も勝てなくて、モヤモヤした思いのまま「本拠地最終戦セレモニー」を迎えました。今季を振り返る映像が流れ、各選手たちの躍動、成長を伝えるシーンがバックスクリーンに映し出されます。
(あぁ、こんなこともあったな……)
なんて感慨に浸りながら、僕自身もまた「2026年シーズン」を振り返ります。負けてばかりの印象だったけど、気持ちのいい勝利もあったし、山野太一、奥川恭伸両投手の奮闘や、増田珠選手の規定打席到達、そして盗塁王がほぼ確定の岩田幸宏選手の快足など、見どころもたくさんありました。
そして、池山隆寛監督のあいさつが始まります。開始早々、「じんぎゅうきゅうじょう」と噛んでしまったのはご愛嬌として(笑)、あいさつを聞きながら、僕は思っていました。
(これはSNSが荒れるだろうなぁ……)
それは、「いつもの池山監督の言葉」と言えば、そうなのかもしれません。けれども、シーズン最下位の危機が迫る中、そして先ほどまでの悔しすぎる敗戦直後のあいさつにしては、あまりにも明るすぎた。いや、軽すぎたと言えるかもしれません。